

永代供養

永代供養とは期限を設けず、いつまでも供養を続けることを指します。ご遺族や子孫に代わり、お寺がご遺骨を管理、それにまつわる供養いたします。 永代供養は子どもや家族へのお墓の継承を前提としていないので、身寄りのない方や、後継のいない方の選択肢の一つとされてきましたが、近年では、子どもに負担をかけたくないという方や、後継が遠方地に居を構えている、諸般の事情でお墓を求める予定のない方が自ら選ばれるケースもあります。
水子供養塔
隨泉寺境内に建立されている観音様は「水子観世音菩薩」です。この世に生を受け産まれる前に亡くなってしまった水子の魂と、悲しみの中にいる親を救ってくださる観音様です。
命を授かりながらも、この世に生まれることのできなかった水子の霊を慰め、供養いたします。
水子供養とは、難しく考えることなく、いつでも、どなたでも供養していただくことができます。すでに手元供養されたかも、年忌でご供養されることもあります。

よくある質問
Q.檀家にならないといけませんか。
いいえ。檀家にならなくてもどなたでもお参りいただけますし、ご供養いただけます。過去の宗教、宗派は問いません。ただし読経や儀式の形態は高野山真言宗の作法で行われますので、それを尊重していただける方が対象となります。
Q.自分の家の宗派がわかりません。
まずは、ご家族、ご親族の方に確認していただきますが、それでもわからない場合は、ご相談の上、高野山真言宗のお勤めをさせていただきます。
Q.お布施はどのくらいすればよいですか。
お布施の金額はお寺や地域によって違いますので、お世話になっているお寺にご相談いただければと思います。隨泉寺ではおおよその金額がありますので、ご相談いただければと思います。
Q.法事の時はどんな格好がよいですか。
喪服や黒の礼服、黒を基調とした正装をお心がけいただければと思います。子どもさんであれば、制服等でもよいでしょう。